毎度意味の無いタイトルでスミマセン(ーー゛)ん?否、正確にはある…のか?
47巻ににやにやしまくりの顔を必死に抑えつつの生活が続いております。
あんだけ寒かったのにすっかり春らしく→夏らしくなりやがってこんちくしょう!
GWはカレンダー上は5連休だったはずなのに、しっかり4日間仕事してきました。
おかげでイベントというイベント全て行けなかた…はは、もう笑うしかないや^q^
逆立ちしても過ぎた日は戻らないのでまた次回参加しよう…うん;;
だがしかし予算とスケジュールのこと考えると今年は関東から出られない…かもしれない…
別関係で名古屋までは行くけれども…あうう関西行きたいよう
全体的に
更新が激減している関係で、裏部屋を外しました。
作品がある程度増えたら戻すつもりです。ご覧下さっていた皆様、勝手な判断でスミマセン;;;
そして続きに転パラssぶっこみました。
完全に先週のアニたまと47巻の影響受けてますね…
「君ねえ…何度会えば気が済むの」
「奴が俺のことを思い出すまでです」
「でもねえ、思い出す気配無いんでしょ?」
「奴は思い出します、絶対に」
「何なのその自信は」
「こんな時間から黒いスーツ着て校門前でつっ立ってると、近所の人に通報されますよ?」
「うわあっ!」
突然発せられた声に、片方の男の肩が跳ね上がり、もう一方はさも驚くことなく「やあ」と口にする。
見れば、よく見知った少年が一人、立っていた。
「きり丸君、今日は着くのが早いね」
「今日は委員会の朝番なもんで。雑渡サンたちこそ朝っぱらから元気ですねー」
「僕は嫌がったんだけどね、尊奈門が無理矢理」
「面白がってついて来たのは貴方でしょうが!」
わめく尊奈門に、錐理はため息を吐きながら尋ねる。
「土井先生ならまだ来ませんよ。授業で使うプリントが作成できてないって、ギリギリに家出るって言ってましたから」
「そ…そうか…って、何故俺が土井を待っていると解る!?」
「だって、毎回そうじゃないですか」
「あ」
今度は、横の雑渡がため息を吐く。
「我が部下ながら情けない…今までの自分の行動を記憶していないとは…」
「う、うっかりですよ!うっかり!」
「あ、俺時間なんでもう行きますねー」
大人二人のやり取りを他所に、錐理は学校の敷地内へと足を踏み入れる。
そして、数歩歩いてふと、門を振り返った。
「どうしていつまでも先生に付きまとうんスか?記憶が戻る確証も無いのに」
そう言った錐理の瞳は、真っ直ぐ尊奈門を見つめている。
先刻は彼の声にたじろいだ尊奈門だが、今回はしっかりと、先の少年を見据える。
「物事は最後までどうなるか解らない。君が諦めても、俺は諦めない」
「…往生際が悪いッスね」
「性分なんでな」
「いーんじゃないですか?諦めが悪いってのも、けっこーカッコイイと思うし」
口角をつり上げ、少年は笑う。
「ま、せーぜー頑張ってください。俺は邪魔しませんから」
「望むところだ」
「きり丸くーん、付き合わされる僕の身にもなってねー」
「雑渡さんもストーカー活動頑張ってくださーい」
「あ、知ってたの」
「情報網をなめないでくださいねー」